光をつかまえろ -14-

菅原一剛語録
其の十四

・向上したいのであれば
最初に「ものを見(ゆっくり見る)」て
カメラを構えて
写真を撮る。
・「ものを見る」と言うのは
例えば猫を撮る場合、どんな猫なんだろう
親猫はどんな猫だろう、飼い主はどんな人だろう
と、猫に思いを寄せて考えてみることが大切。
何も考えずに撮った写真と明らかに違ってくる。

光をつかまえろ -13-

菅原一剛語録
其の十三

・旅のスピード、歩くスピードにあわせて
写真も撮りましょう。
そうすれば、どちらも幸福になれるでしょう。

光をつかまえろ -12-

菅原一剛語録
其の十二

・決定的瞬間は逃してもいい。
そのことを覚えていれば、今後に生かされる。

ぞくりときた言葉だ。
一体、いくつもの瞬間を逃してきただろう。
でも、全てを覚えているわけでもない。

光をつかまえろ -11-

菅原一剛語録
其の十一

・知らない人物を撮るなんて、それはいけないでしょう。
自分が撮られたら、嫌でしょう。
どうしても撮りたい時は、声をかけます。
が、あまり良い写真は撮れません。
被写体としては、人が一番面白いんですけどね。
方法としては、気配を消して撮る方法があります。
盗撮ではありませんよ(笑)

僕も人物写真を撮りたい。
叶わぬ夢か。

光をつかまえろ -08-

菅原一剛語録
其の八

・被写体と自分との距離感をつかむために
標準レンズで撮るのがいい。
何故なら、野球で例えると
バットが太くなったり細くなったりすると
いい球は打てなくなるじゃないですか。

光をつかまえろ -06-

菅原一剛語録
其の六

・いい写真を撮るために、いい構図にするために
例えばしゃがみこんで撮るのは良くない。
好奇心でなら、構わないけれど。

これは、しゃがんで撮った。

「切り取った構図を意識し過ぎている。
もっと、ものと向かいあって、
等身大の写真を撮りなさい。」

と言われた。

光をつかまえろ -05-

菅原一剛語録
其の五

・溢れ出る情報に埋もれて生きている僕たちは
いつのまにか「見ない」「気づかない」と
言うことも身につけてしまったようだ。

(註)

厳密には菅原一剛氏が語った言葉を
そのまま掲載と言うわけでもなく
僕のフィルターを一旦通して出てきた言葉であると思う。

光をつかまえろ -04-

菅原一剛語録
其の四

・マスメディアを中心とした情報を信じることは
もうそろそろやめたほうがいい。
梅田でどんな店が流行っているかよりも
隣のおばあちゃん家に猫の赤ちゃんが生まれた
と言う情報のほうがどんなに大切か。

光をつかまえろ -02-

菅原一剛語録
其の二

・日本はカッコイイ。
「カッコイイ」と言う言葉は軽薄であるが
重要なidentityだ。

菅原一剛もカッコイイ。
商業写真も撮りながら、芸術作品も撮る。
写真を撮る楽しさを
プロでありながら感じ続けることの出来る感性。
そして、何よりも謙虚である。

光をつかまえろ -01-

菅原一剛語録
其の一

・絵葉書のような切り取られた世界は
果たして、良い写真だと言えるだろうか?
・フレームで切り取ることを考えずに
「ものを見る」—何を見たのか?
・「光」と言うものにまなざしを向ける。
「光」は暖かいもの。そしてそれは楽しいこと。