今日は、「戦争と平和を考える集い実行委員会」主催で、
ペシャワール会・福本満治さんの報告会があった。
内容は昨年のペシャワール会の報告会とほぼ同じだった。で
も、それでも良かった。記憶力が悪いので、何度も同じ話を聞いて、やっと頭に定着するから。
ノーベル平和賞はオバマより、マラライ・ジョヤと先日の日記に書いたが、
ペシャワール会の中村医師も、候補に上がるべきだと思う。
大干ばつで干上がったアフガンの大地を、たった25Kmの間かもしれんが、
用水路を作って緑の大地に変えたのだから。
ペシャワール会は今はモスクと神学校を作っているそうだ。
地元に溶け込み、その文化や風習を尊重しながら活動していると、
自然とそうなっていったのだろうと思う。
中村医師のエピソードをひとつ。
アフガニスタンの山岳高知を馬で移動中のことだ。
道はかなりの急勾配で険しく、幅も馬の横幅よりも狭く、
馬を信じて登るしかないほどの道中で、中村医師は馬から落ちかけ、
片足だけが鐙にひっかかり宙吊りになったそうだ。
そんな時でも中村医師は慌てるでもなく、
煙草に火をつけ一服してから、馬から降りたそうだ。
かっこいい~~!!!