潔く梅雨が明けたって感じで気持ちがいい。でも、暑いのは堪忍して。で、熱い人に会ってきた。大阪が誇るラテン的フリージャーナリスト「西谷文和」さんだ。彼の作品「戦争あかんシリーズ4 GOBAKU」という DVDが完成し、その上映会だった。
DVDのジャケットには「それはノーベル平和賞が与えられる3日前のことだった。戦火のアフガニスタン、イラクを果敢に取材。オバマ.の戦争、そ の実態と仕組みを解き明かす。」と書かれている。非対称的なこの戦争。何も知らない子どもたちが悲惨な目にあっている姿に心が痛む。そんな戦地に自分の命を顧みず何度も足を運び、事実を伝えようとする西谷さんを尊敬する。だから応援していきたい。どんな感じのDVDなのかは、下の映像を見て頂ければと思う。
このDVDは50分の作品だが、値段はたった1000円だ。ライブラリー価格(上映権付き価格)は設定されていなく、上映権料もとるつもりもない らしい。全く儲けようなどとは考えておられないようだ。一人でも多くの人がこのDVDを見てくれたらなぁと切に思う。
http://www.nowiraq.com/blog/
「911の子どもたちへ」というドキュメンタリー映画も同時上映された。この映画も素晴らしかった。東京の大学生たちが作ったのだが、しっかりと した構成で、最後まで飽きさせられることなく映画にくぎ付けにさせられた。これも見るべき映画やと思う。
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上映会が終わってから、交流会があった。知っている人もいないのでどうしようかと迷ったが、思い切って参加してみた。そこで、また色んな方との出 会いがあった。「うずみ火新聞」のスタッフの方たちやら、僕の近所にお住まいの「九条の会」の人やら。近所に「九条の会」があったなんて、全く知らなかっ た。「九条の会」のHPには掲載されていないからだ。なんと僕が住んでいる地域では、ほとんどの町ごとにあるらしい。
思い切って参加して良かった。
シナプスが繋がるように、いろんなことが僕の中や外で繋がっていく気がする今日この頃だ。