原因と結果とフライパンの狂詩曲

 

いきなり夫婦がしりとり会話をしている場面から始まる。
仲がいいのかなと思ったら、そうではなく離婚寸前のよう。
レストランの一室で、どんどん物語が展開していく。

しかし最初、時系列を組み替えていることが分からなかったので
あれあれ?とか、それはないやろ!とか文句言いたくなっていたのだが
最後のほうにその仕掛けを理解することができると
WOW!、なんて面白い!と思った。
あ、フライパンの意味もね。

このお芝居にはいたるところに、劇作家の長尾ジョージさんの分身がでているようで、とてもエネルギッシュで楽しいのだけれど、最後の、妻が夫の濡れたズボンを拭いているところなど、ちょっとしんみりさせられて、さすがだなと思った。