「インターステラ―」を観てきた。

予告編もレビューも一切見ずに、先入観なしで観てきた。
あらすじも分からないので、どんな映画かと思っていたら
これは、「2001年宇宙の旅」と並ぶSF映画の記念碑的な作品ではないかと思うくらい心を震わせながら見入ってしまう映画だった。

舞台は食糧危機に陥ってしまった近未来で、そのためにかどうかはわからないが、莫大な予算が必要な軍隊やNASAなどは解体されてしまっているという前提の部分は、「そんなアホな、食糧危機やったら世界紛争がもっと多発して軍隊がなくなるわけないやん」と思い、さすが脳天気なアメリカハリウッド映画だなと、しらけていたのだけれど、話が少しずつ展開していくうち、そして舞台が宇宙に変わってしまうと、もうスクリーンに釘付けになってしまい、そんなことはどうでもよくなった。

映像も圧巻だ。
ワームホールにブラックホール、そして5次元の世界。
特にワームホールは美しすぎる!
そして畳み込むように時間と空間を超えて交わす父と娘の愛情。
ボロボロになってしまって鼻をすすっている僕を
まったく映画についてこれていない嫁さんは、宇宙人でも見るように僕を見ていた。

久々に重厚なSFを観て、とても幸せな気分だ。
さすがクリストファー・ノーラン監督!