予告編もレビューも一切見ずに、先入観なしで観てきた。
あらすじも分からないので、どんな映画かと思っていたら
これは、「2001年宇宙の旅」と並ぶSF映画の記念碑的な作品ではないかと思うくら
舞台は食糧危機に陥ってしまった近未来で、そのためにかどうかはわからないが、莫大な
映像も圧巻だ。
ワームホールにブラックホール、そして5次元の世界。
特にワームホールは美しすぎる!
そして畳み込むように時間と空間を超えて交わす父と娘の愛情。
ボロボロになってしまって鼻をすすっている僕を
まったく映画についてこれていない嫁さんは、宇宙人でも見るように僕を見ていた。
久々に重厚なSFを観て、とても幸せな気分だ。
さすがクリストファー・ノーラン監督!